Driedflower
Dreied flowerドライフラワーについて

ドライフラワーについて
ドライフラワーとは、草花や果実を乾燥させたもので、寿命の短い生花よりも永い時間楽しむことができます。 お水がいらないことやこのアンティークな風合いがインテリア感覚で飾れて、オシャレな空間を楽しむためのアイテムとして注目を浴びています。 また、今ではたくさんの種類のドライフラワーがあり、色鮮やかなドライフラワーを可愛らしくアレンジしたものも人気です。
花言葉について
イギリスやフランスでは、「永久花」や「永遠」といった意味をもっているそうです。 日本には「これ」といった花言葉は決まっていないそうですが、 ドライフラワーには、「感謝」、「終わりない友情」、「終わりない愛情」などの意味が込められています。


贈り物として
「永遠」という意味を持つドライフラワーは、近年、誕生日・結婚祝い・記念日・お正月・クリスマス・父の日、母の日 ・敬老の日など、さまざまなシーンで選ばれるようになりました。 花束はもちろんですが、最近ではハーバリウムやプリザーブドフラワー(ドライフラワーの一種)なども人気を集めています。 あなたもこの機会に、大切な人にドライフラワーを贈りませんか?
History
Historyドライフラワーの歴史
ドライフラワーの歴史はとても古く、古代エジプトのピラミッドでミイラの首飾りに添えられていたり、 ドライフラワーで作った花冠を飾ったり、棺に入れられていたりしたそうです。 ギリシャ神話では、王の娘が恋人から届く花がすぐ枯れてしまうことを悲しみ、 花を自分で乾燥して長く保存する方法を思いつき、大切にしたという話もあります。 一般的に流行した17世紀のヨーロッパでは、冬の室内装飾用として北部で作られはじめ、 冬の花が咲かない時期に室内で花を楽しむために作られたと伝えられています。 その後の英国王室では、フラワーアレンジメントの流行とともに、広く親しまれるようになったそうです。 ついでに日本のドライフラワーの歴史は、 元禄8年(1695年)に、江戸の園芸家の伊藤伊兵衛が記した『花壇地錦抄』で、 初めてドライフラワーの作り方が記録されたそうです。
Storage
Storage保管方法
自然のものですので季節や乾燥状態、管理している環境、ドライフラワーの種類で寿命は異なります。 種類によっては2、3カ月が寿命のものもありますが、大体3カ月~半年程で色は褪色していきます。 また、ドライフラワーはとてもデリケートです。 乾燥しているため、花びらや実が散りやすいもの、壊れやすいものがありますので、丁寧に扱ってください。 そして、ドライフラワーがすぐに寿命がきてしまう原因は、直射日光と湿気です。 次のことを心がけて管理することおすすめします。
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高温多湿が要注意!
湿度が高い場所で管理しているとカビがわく原因になります。梅雨の時期から夏までの3ヵ月間は注意を払ってください。この期間さえうまく乗り切れれば、より永い期間保存が可能になります。
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埃はこまめに取り除こう
比較的風通しの良い場所で保管してください。可能であれば、乾燥剤、防虫剤なども入れておくとよいでしょう。埃もカビの原因になりますので、こまめに払ってください。
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直射日光や光に注意
日光や強い光は退色の原因になります。蛍光灯の光でも劣化はしますので、できるだけ暗めの場所のほうが寿命は延びます。
ドライフラワーの月日の経過とともに、
変化する色や表情、香りを楽しむこと。
ひとつとして、
手にしているドライフラワーと同じものはないこと。
作る人の個性や感性が見えてくること。
などドライフラワーの魅力は
たくさんあります。
この「ドライフラワーの醍醐味」を
楽しんでください。